安定した仕事量
当社の基礎工事は、大手ハウスメーカーからの依頼が90%以上を占めており、業務量は常に安定しています。 長年にわたって業務を上げ続けてきた大手企業との強固な信頼関係により、安定した受注が確保されております。また、当社は継続した高品質な施工を提供し続けることを最も重要視しており、常に技術力の向上を目指し、お客様に信頼される施工を提供し続けます。
堀削作業
堀削作業(根切り)は、基礎工事の最初の工程であり、建物を支える土台を作るために地盤を掘り下げる作業です。掘削の深さや幅は、建物の設計や地盤の強度に応じて決められます。作業を用いて地盤を掘削し、ベタ基礎・布基礎・独立基礎といった基礎の種類に応じた形状に整えます。掘削作業の精度が低いと、基礎が傾いたり、沈下の原因となるため、慎重な作業を行います。適切な深さと勾配を確保し、基礎全体が均等に荷重を受けられる状態を作ることが大切です。

枠組み
枠組み(型枠工事)は、基礎工事においてコンクリートを適切な形状に成形するために不可欠な作業です。掘削作業が完了した後、基礎の形状に合わせて型枠を組み立てます。使用する型枠には木製や金属製があり、施工条件に応じて適切な材料を選びます。型枠内に鉄筋を配置し、コンクリートを流し込む準備を整えます。型枠の強度が不十分だと、コンクリート打設時に変形や漏れが発生するため、固定が重要になります。

コンクリート打設
コンクリート打設は、実際に基礎の形を作る作業で、型枠内に新鮮なコンクリートを流し込み、所定の形状に成型します。コンクリートを均等に広げ、空気を抜いて隙間なく詰めることで、コンクリートがしっかりと固まり、基礎全体が強固なものになります。コンクリートの硬化を助けるために、表面を均し、必要に応じて振動を加え、強度を高めるなどの作業を行います。

解体
コンクリートが硬化し、十分に強度が出たことを確認した後、型枠を解体します。解体作業は、型枠の材質(木製や金属製)に応じて適切に行われ、作業中にコンクリートが壊れたり傷ついたりしないように注意深く作業します。解体後には、基礎部分に不具合がないか、ひび割れや欠けがないかをチェックをし、問題があればその部分を修復する作業を行います。

仕上げ作業
仕上げ作業は、基礎の表面を平滑に整え、コンクリートのムラや不規則な部分を削ったり、補修したりします。特に、基礎の角や端が鋭くなっている場合は、滑らかに仕上げることで安全性も向上します。また、基礎の周囲の土壌を整地し、必要に応じて埋め戻しを行います。仕上げ作業を丁寧に行うことで、基礎の耐久性が高まり、建物全体の安定性を確保することができます。
ダンプ工事(4t車)
掘削作業で基礎を設けるために必要な土を取り除き、その土砂や不要な資材をダンプカーで現場から搬出します。4t車はそのサイズや機動性が優れており、狭い場所や交通量の多い都市部でも効率的に作業を進めることができます。ダンプ工事は基礎工事において土壌の整地を行い、土地を平坦にして安定した基礎を作るために非常に重要な役割を果たし、運搬後は新たな材料を現場に搬入したり、施工に必要な資材を運ぶためにも使用されます。
